新宮さやか展
(終了)
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壺中居
壺中居
この度東京アートアンティークに際しまして新宮さやか展を開催致します。
見るものに不思議な静寂を感じさせる新宮さやかの作品には二つの相反する世界が共生しています。
優しく揺らめく無数の細い針状の陶とそれを包む動きのある花弁は、風のざわめきと空気のうねりを纏い強い生命の躍動感を生み出しつつも、瞬間的に石化したかのような鉱物的な不動の美意識をも合わせもっています。
繊細な陶の技法で表現される、触れれば指に沿うような優しく刹那的な生命の蠢きと、黒と白のモノクロームの色彩と独自の造形が生む不変の静の世界観。是非ご体感戴きたく皆様のご来場をお待ち申し上げております。
同時開催
>>古美術との出会い −蓋物−