文化庁新進芸術家海外研修成果報告作品展示「-ベンガル派に学ぶ- 新恵美佐子展」
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林田画廊
林田画廊
今から約100年前、横山大観と菱田春草は岡倉天心の勧めでインドを訪れ、制作、展観を行っています。当時のベンガル地方では世間にあふれる西洋文化に反し、固有の伝統文化への復帰を求める機運が高まっており、日本画家たちとの深い交流の中でベンガル派の画家たちは「ウォッシュテクニック」を考案し新しい表現を展開しました。
今回平成28年度文化庁新進芸術家海外研修制度でインドに渡った新恵は、ベンガル派の「ウォッシュテクニック」を学び新たな表現を試みました。
昨年インド滞在中に制作された新作を日本で初めて公開いたします。