
親美・喜兵衛・行雄 受け継がれる料紙の美
2025.3.7
明治・大正・昭和を代表する日本美術史家であり、古筆研究家、日本画家でもある田中親美氏、そして娘婿の福田喜兵衛氏、孫の行雄氏。それぞれの料紙作品を集めてみました。その料紙は平安時代の雅やかな美を現代に表現しています。また、親美の父である有美の従兄弟でもある復...
2025.3.7
明治・大正・昭和を代表する日本美術史家であり、古筆研究家、日本画家でもある田中親美氏、そして娘婿の福田喜兵衛氏、孫の行雄氏。それぞれの料紙作品を集めてみました。その料紙は平安時代の雅やかな美を現代に表現しています。また、親美の父である有美の従兄弟でもある復...
2023.4.24
安村敏信(北斎館館長・静嘉堂文庫美術館副館長) 講談社から昭和五六年に刊行された『屏風絵集成 別巻 屏風絵大鑑』は、日本美術史の中でも近世絵画史を専攻する者にとって夢の宝庫である。この本には古くからの売立目録の中から面白そうでありながら、発刊当時には未だゆ...
2023.2.2
欧米を魅了した孤高の絵師、渡邊省亭をはじめ、 日本美術史に名を刻む卓越した絵師たちが描いた花鳥画の数々が一堂に会する展示販売会「鳥絶技巧―渡邊省亭を中心に―」を開催いたします。 鳥や草花を精緻な筆致で描き出した作品群と共に華やぐ春をお楽しみください。
2018.3.8
荒川正明 私がやきものに興味を持ちだしたのは、学生時代からです。大学で専門にやきものを学んだことはなく、単に大学のサークル活動がきっかけで、あくまで遊び半分でした。史学部というサークルは、当時、根津美術館の奥田直栄先生が顧問をされ、戦国時代の城郭跡などの...
2018.2.1
日本陶磁史を専門とする荒川正明氏をゲストに迎え、出光美術館での学芸員時代や現在の大学での研究活動を振り返りながら、これまでの研究やコレクションに関するエピソードなど、美術品にまつわる楽しさをお話いただきます。司会進行には、東洋古美術を専門とする京橋の繭山龍...