
(絵画編)生活の中に豊かさ(アート)を −−ワンランク上のおもてなし その3
2017.4.4
前回まで「器」を主にご紹介してきましたが、今回は「スモールスペースに飾る絵画」と題して、壁にかける美術作品をご紹介します。 壁に飾る作品は何も絵だけとは限りません。工夫次第で様々なものを壁にかけて楽しむことができます。また、壁にかけるだけでなく、立てかけたり...
2017.4.4
前回まで「器」を主にご紹介してきましたが、今回は「スモールスペースに飾る絵画」と題して、壁にかける美術作品をご紹介します。 壁に飾る作品は何も絵だけとは限りません。工夫次第で様々なものを壁にかけて楽しむことができます。また、壁にかけるだけでなく、立てかけたり...
2017.2.10
佐賀・有田地域で17世紀はじめに誕生した、伊万里焼。江戸時代、1640年代までのこれら磁器作品は「初期伊万里(しょきいまり)」と呼ばれています。これら "日本で最初の磁器製品" はおおらかで、ゆるやかな姿を持つものが多く、昔も今も人々から愛されてきました。当時、世界...
2017.2.10
古染付には実に多種多様な器形があり、他の歴代中国古陶磁にはない、如何にも茶人趣向から出た独特の雅味、風合い溢れるデザインがあることも大きな特徴として唯一無二の世界を創造しています。このたび、この古染付磁器群のなかでも、俗に「中皿」とも俗称される「七寸皿」だ...
2017.2.10
様々な絵付がある古染付の皿の中でも五寸皿だけ50枚程集めました。 五寸とは15cmくらいの大きさです。 鑑賞としても十分お楽しみ頂ける大きさですが、実際食卓で取り皿としてもちょうどいい大きさです。 兎、虎、馬などの人気のある動物文様から花鳥図や風景、幾何学文様ま...
2017.2.10
昨年は「古染付と北斎漫画」をテーマに陳列しましたが、大へんご好評をいただきました。 今年は北斎の展覧会が日本、イギリス、イタリア、オーストラリアで催され、北斎ブームが巻き起こっています。浦上蒼穹堂もそれぞれの展覧会に出品協力いたします。今回は北斎の版画と南京...
2016.3.15
径14.8cm初期柿右エ門と呼ばれる伊万里色絵芙蓉手小皿です。寛文時代に(1661-1672)輸出向けに生産されました。中国明時代の古染付の芙蓉手の染付皿と同じデザインを、鮮やかで華やかな色絵で描いています。チャリティ入札会の詳細はこちら>>
2016.1.30
春の企画展示会として李朝陶磁展を開催します。李朝時代は15世紀から19世紀までの朝鮮王朝国家で、約500年という長く続いた期間に、粉青沙器(日本では三島、刷毛目、粉引などという)、白磁、染付、辰砂、鉄砂など様々な陶磁器が製作されました。古くは柳宗悦や浅川伯教・巧兄...
2016.1.26
明時代末期(17世紀初頭)に景徳鎮の民窯で制作された「古染付」は江戸時代を通じて大量に日本にもたらされました。その自由で奔放な作行が日本人の心に響いたのでしょう。一方、葛飾北斎によって描かれた「北斎漫画」は幕末明治期に大量にフランスに渡り、ジャポニスムの端緒...
2015.2.7
日本、中国、李朝などの東洋古陶磁の中でも、特に美しさに秀でた作品にスポットライトをあてる企画展。古九谷青手花鳥文大皿、古伊万里色絵牡丹唐草文大皿や柿右衛門染付梅花龍文八角大皿といった大作から、李朝三島盃、嘉靖在銘青華龍文盃そして初期伊万里染付山水文...
2014.3.1
2009年以来五年ぶり第二回展となる「宋~元」展。 中国古陶磁の歴史の中で、最も威厳と格式を具現化した宋時代から「染付」という革新的な技術を創始した元時代。 その二つの時代の陶磁器にスポットを当てる企画。