
日本橋室町ちょっといい話:或る鮨職人のこと
2015.3.25
平成2(1990)年4月に私が壺中居に入社してから、早や四半世紀の時が経ちます。その翌々年11月のこと、故・小山岑一先生(1939-2006)の作陶展を開催し、初日夕方にオープニングレセプションを行うべくぼちぼち諸準備をしていますと、或る紳士が風呂敷を抱えてひょっこり御...
2015.3.25
平成2(1990)年4月に私が壺中居に入社してから、早や四半世紀の時が経ちます。その翌々年11月のこと、故・小山岑一先生(1939-2006)の作陶展を開催し、初日夕方にオープニングレセプションを行うべくぼちぼち諸準備をしていますと、或る紳士が風呂敷を抱えてひょっこり御...
2015.3.24
松沢京子さん ——お店の特徴を教えてくださいますか。 松沢 酒器とか食器とか使えるものはあまり扱わないかもしれません。ライフスタイルの中で感覚を磨くというのではなく、考古遺物として見ていくほうが楽しいのかもしれません。感性で物を見ていった場合、今生きている時間...
2015.2.10
古典的な素材である紙と墨で現代的なテーマ(主に女性像)を描いている涼。素材と技法に対する確かな知識と理解は、若手作家の中でとても貴重な存在です。その斬新的な水墨画は日々進化していて、ますます目が離せません。
2015.2.9
日本橋1~3丁目にかけて、目下大掛かりな再開発プロジェクトが進行中で、2020年オリンピックまでに街の風貌と人の流れが相当変わることと予想されます。昼間は建設関係各位が闊歩する3丁目界隈も夜間は至って静かなもの、却って静か過ぎて怖いくらいです。 私は壺中居に...
2014.4.27
東京アートアンティークは天気にも恵まれ、無事3日間を終えました。 多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。 引き続きゴールデンウィークの間まで企画展を開催しているギャラリーもまだまだございます。 ご都合がつかなかった方、全部見て回れなかったとい...
2014.4.10
東京アートアンティーク2014でギャラリーツアーのご協力をいただいている古美術専門誌「目の眼」5月号の特集は「日本一の骨董街 日本橋・京橋をあるく」です。 中でも店主の顔写真入りでたくさんの古美術店がわかりやすく紹介されており、古美術店を初めて訪れるという方には...
2014.4.10
日本橋周辺のを紹介する情報誌「ニホンバシ―モ」が4月に創刊されました。 東京 アート アンティークもご紹介していただいております。 フリーペーパーですので、ぜひ日本橋にお越しの際はご活用ください。 配布場所は ニホンバシ―モ ホームページ にて公開中です。 日本橋...
2014.3.1
10:00 ‐ 18:00 愛媛県松山在住の健男児、独特の作陶を展開してファン急増中の石田誠(1964生まれ)に最新の「さけうつわ」を制作提供していただきました。 自家薬篭中となりつつある「南蛮手」「紅毛手」「刷毛目手」「スリップウェア」をはじめ、昨年より鋭意研究中の「新白磁」...