2024.4.17

日本橋・京橋で55の展覧会が4/25-27の間、同時開催
手で触れて学ぶ美術鑑賞ができる美術まつり
「東京 アート アンティーク2024」

ギャラリー内で作品の説明を受ける来場者

ギャラリー内で作品の説明を受ける来場者

東京 アート アンティーク 実行委員会は、2024年4月25日(木)から4月27日(土)の3日間、「東京 アート アンティーク2024 ~日本橋・京橋美術まつり~(以下、東京 アート アンティーク)」を開催いたします。東京 アート アンティークは、1998年に始まった「日本橋・京橋美術骨董まつり」を2010年に名称を「東京 アート アンティーク」と改めてから、ゴールデンウィーク前の年1回開催しています。今回で14回目を迎えることとなり、78軒と1団体の美術店・画廊が参加します。(*前回プレスリリース発表時の79軒から78軒となりました。)

 

本年の見どころは、一度に55もの企画展を見て回れることや、チャリティ入札会、トークイベントなど、初心者でも参加しやすいイベントが豊富なことです。中でも、テノール歌手であり彫刻家でもある秋川雅史さんを招き、東洋古美術の老舗、繭山龍泉堂代表の川島公之さんとの対談は、芸術と文化を次の世代へ引き継ぐ大切さと楽しさについて、アート好きの方により深く理解していただく一助となることを目的としています。

 

参加ギャラリーは赤い旗が目印

東京都中央区の日本橋・京橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画などを扱う約150の専門店が存在しています。この地域は美術店が密集する地域としては世界でも珍しく、昭和の文豪や芸術家、政治家などが通った歴史あるアートの中心地です。

「東京 アート アンティーク」では、一般の美術館と異なり、作品をガラス越しではなく、実際に手に取り、触れ、店主や作家とのコミュニケーションを通じて学びながらアートを楽しむことができます。

ギャラリーで作品の説明を受ける来場者

高価なイメージのある美術品だけでなく、より多くの人々が日々の生活の中でアートを楽しむことができるイベントです。

老舗の古美術店や画廊が多く点在する京橋地区の東仲通り(美術愛好家から「骨董通り」「仲通り」の通称で親しまれている)

様々なジャンルの美術品を見て回ることができる

作家から直接作品の説明を受ける来場者

 

【開催概要】

名称      : 東京 アート アンティーク2024 ~日本橋・京橋美術まつり~
開催日程    : 2024年4月25日(木)~27日(土)
          各店舗の営業時間に準ずる

エリア     : 東京都中央区 京橋・日本橋を中心とした地域
美術店・画廊  : 78軒と1団体(2024年4月15日現在)
主催・運営   : 東京 アート アンティーク 実行委員会
公式ウェブサイト: https://www.tokyoartantiques.com/
Facebook     : https://www.facebook.com/Tokyo.A.A

  

<参考資料>

■2024年度パンフレットダウンロード
http://www.tokyoartantiques.com/downloads/

■企画展一覧
https://www.tokyoartantiques.com/event-list/

 

<参考記事>

■「店主の小咄」や美術関係者による寄稿一覧
https://www.tokyoartantiques.com/contributions/

■参加店オーナー、作家の思いが伝わるインタビュー一覧
https://www.tokyoartantiques.com/interviews/

 

<主なイベント>

■東京 アート アンティーク スペシャルトークイベント
「秋川雅史さんスペシャルトーク『-コレクションの楽しみ、つくる愉しみ-』」

本年のスペシャルトークイベントでは、テノール歌手の秋川雅史さんを東京 アート アンティークへお迎えします。秋川さんは近年彫刻家としても活動されており、国内有数の公募展「二科展」で受賞されるなどご活躍の幅を広げています。骨董古美術雑誌『月刊 目の眼』でも、美術商を訪ねる識者のひとりとしても登場していることからこの度のご登壇となりました。東京 アート アンティーク参加店を代表して、繭山龍泉堂の川島公之氏が、音楽と彫刻の二刀流を極める秋川さんに蒐集と制作のお話を伺います。

参加者には、もれなく『月刊 目の眼』5月号をプレゼント。

  
登壇者   : 秋川雅史、川島公之
日時    : 2024年4月26日(金)19:00~20:30(開場:18:45~)
会場    : 明治屋ホール(東京都中央区京橋2-2-8 明治屋京橋ビル7F)
共催    : 東京 アート アンティーク 実行委員会、株式会社目の眼
参加費   : 1,500円(『月刊 目の眼』5月号込み)
申し込み方法: Peatixサイトでチケットをご購入ください
定員    : 80名(申し込み順)
イベント詳細: https://www.tokyoartantiques.com/event/special-talk-2024/

 

■チャリティ入札会 2024

会期 : 4月25日(木) - 4月27日(土)
     (ギャラリーによっては25日以前より開始し、
     27日以降まで開催する場合がございます)

会場 : 花徑、翠波画廊、不忍画廊、孔雀画廊、風招
出品例: ビュッフェ「百日草の花束」、篠田桃紅「山上焚火」、
     Piet Mondrian「色彩のコンポジション B」、カシニョール「無題」、
     東山魁夷「三玄院露地」、有元利夫のエッチング、古墳時代の金環、
     ジョルジュ・ルオー「ミセレーレ」、池田満寿夫「女生徒」など
詳細 : https://www.tokyoartantiques.com/event/taa-2024-charity-auction/

  

■飯塚瑛理 -花図鑑- 作家によるギャラリートーク

会期:4月27日(土) 15:00~
会場:林田画廊

筑波大学博士前期課程人間総合科学研究科日本画領域を修了し、昨年、郷さくら美術館桜花賞展に入選するなど、多くの入選や受賞を果たしてきた1990年生まれの日本画家、飯塚瑛理によるギャラリートーク。作品への想いと制作における作家ならではの話が聞ける機会です。

詳細: https://www.tokyoartantiques.com/event/eri-iizuka-flower-encyclopedia/

 

トップへ
単語で探す
エリアで探す
ジャンルで探す
内容で探す