東京アートアンティーク2023 スペシャルトークイベント 『もろもろ美術談義』
明治屋ホール
東京丸の内に昨年移転した三菱の二代社長岩﨑彌之助、四代小彌太父子のコレクションを蔵する美の殿堂、静嘉堂@ 丸の内。同館副館長、安村敏信先生を東京アートアンティークへお迎えし、繭山龍泉堂代表取締役川島公之氏との対談「もろもろ美術談義」を中央区の有形文化財である明治屋京橋ビルの7 階ホールにてスペシャルトークイベントとして開催いたします。静嘉堂@ 丸の内について、安村先生、川島氏の美術遍歴などなど。日本と中国の美術をユニークな視点から捉える両氏。どんなお話が展開するでしょう!
日時:4月28日(金)19:00〜20:30(受付:18:45より)
登壇者:安村 敏信(やすむら としのぶ)、川島 公之(かわしま ただし)
会場:明治屋ホール
(〒104-8302 東京都中央区京橋2-2-8 明治屋7F 地下鉄京橋駅直結 7番出口)
*エレベーターで7階へお上がりください。
参加費:無料
定員:先着80名 (申し込み制)
申し込み締め切り:4月20日(木)
*定員に達し次第終了いたします。
*定員に達した場合は、早期に締め切る場合がございます。
*会場ではマスク着用と入口での手指の消毒を推奨しております。
【登壇者】
安村 敏信(やすむら としのぶ)
北斎館館長・静嘉堂文庫美術館副館長
1953 年富山県生まれ。萬美術屋。東北大学大学院博士課程前期修了。1979 年より板橋区立美術館学芸員として、江戸文化シリーズと銘打ち、江戸時代美術史のユニークな展覧会を開催し、注目を集める。2005 年より2013 年まで同館館長を務め、以後、萬美術屋として日本美術の普及活動をフリーの立場で展開。現在、北斎館館長、静嘉堂文庫美術館副館長、国際浮世絵学会常任理事。
編書・著書に『美術館商売』(勉誠出版)『もっと知りたい狩野派 探幽と江戸狩野派』(東京美術)『日本の幽霊名画集』(人類文化社)『江戸の絵師「暮らしと稼ぎ」』(小学館)『狩野一信五百羅漢』(小学館)『江戸絵画の非常識』(敬文舎)『日本美術全集・第13 巻「宗達・光琳と桂離宮」』(小学館)『線で読み解く日本の名画』(幻戯書房)『若冲BOX・FIVE ーCOLORS』(講談社)『ゆるかわ妖怪絵』(講談社)『くらべてわかる若冲応挙』(敬文舎)など多数。
静嘉堂文庫美術館ウェブサイト
https://www.seikado.or.jp/
静嘉堂文庫美術館Twitter
@seikadomuseum
川島 公之(かわしま ただし)
株式会社繭山龍泉堂 代表取締役
東京美術商協同組合理事長・東京美術倶楽部常務取締役・東洋陶磁学会監事・日本陶磁協会理事・『陶説』編集委員
1963 年東京生まれ。1988 年成城大学文芸学部芸術学科卒業後、東洋古美術の老舗、繭山龍泉堂に入社。現在、代表取
締役。著書に「美術商繭山松太郎」(『陶説』、2005 年)、「山中定次郎」(『陶説』、2006 年)、「わが国における中国鑑賞陶磁の受容とその変遷」(『東洋陶磁』、2013 年)。美術館、カルチャーセンターなどで、中国陶磁についての講演、講義を多数実施するなど、美術商の枠を超えて、学術界でも活躍している。
会場:明治屋ホール
(〒104-8302 東京都中央区京橋2-2-8 明治屋7F 地下鉄京橋駅直結 7番出口)
*エレベーターで7階へお上がりください。