秋川雅史さんスペシャルトーク『−コレクションの楽しみ、つくる愉しみ−』
明治屋ホール
本年のスペシャルトークイベントでは、テノール歌手の秋川雅史さんを東京アートアンティークへお迎えします。秋川さんは近年彫刻家としても活動されており、国内有数の公募展「二科展」で受賞されるなどご活躍の幅を広げています。古美術雑誌『目の眼』でも、美術商を訪ねる識者のひとりとしても登場していることからこの度のご登壇となりました。東京アートアンティーク参加店を代表して、繭山龍泉堂の川島公之氏が、音楽と彫刻の二刀流を極める秋川さんに蒐集と制作のお話を伺います。
秋川 雅史(あきかわ まさふみ)
テノール歌手 彫刻家
1967年愛媛県西条市生まれ。4歳よりヴァイオリンとピアノを始める。のちに父の指導のもと声楽の道へと転向。国立音楽大学・同大学院にて中村健氏の指導を受けたあと、4年間イタリアのパルマにてデリオ・ポレンギ氏に師事。帰国後ソリストとして数々のコンサートに出演。楽曲「千の風になって」が話題を呼び、度々NHK紅白歌合戦に出場。日本レコード大賞特別賞、ゴールドディスク大賞、ゴールデンアロー賞を受賞し、クラシックの歌手として史上初のオリコンシングルチャート1位を獲得するなど、日本を代表する歌手。2021年より、自身の彫刻作品の発表を開始し、現在、歌手と彫刻家の二刀流で活躍している。
【彫刻家として】
2021年 第105回記念「二科展」彫刻部門において自身の彫刻「木彫楠公像」が初入選。
2021年9月 自身初の個展「秋川雅史 木彫展」を銀座・靖山画廊で開催。
2022年 第106回「二科展」彫刻部門において自身の彫刻「木彫龍図」が入選。
2023年 第107回「二科展」彫刻部門において「木彫蛙と蛇」が入選し、3年連続の入選。
川島 公之(かわしま ただし)
株式会社繭山龍泉堂 及びRYUSENDO GALLERY 代表取締役 東京美術商協同組合理事長・東京美術倶楽部常務取締役・東洋陶磁学会監事・日本陶磁協会理事・『陶説』編集委員
1963年東京生まれ。1988年成城大学文芸学部芸術学科卒業後、東洋古美術の老舗、繭山龍泉堂に入社。現在、代表取締役。著書に「美術商繭山松太郎」(『陶説』、2005年)、「山中定次郎」(『陶説』、2006年)、「わが国における中国鑑賞陶磁の受容とその変遷」(『東洋陶磁』、2013年)。美術館、カルチャーセンターなどで、中国陶磁についての講演、講義を多数実施するなど、美術商の枠を超えて、学術界でも活躍している。
【開催日】4月26日(金)
19:00〜20:30(受付:18:45より)
【会場】明治屋ホール
【定員】80名
【参加費】1,500円(申し込み順)
【お申し込み方法】3月15日(金)より販売開始。
下のボタンからPeatix サイトでチケットをご購入ください
【会場アクセス】
明治屋ホール(明治屋京橋ビル7F)
東京都中央区京橋2-2-8 明治屋京橋ビル7F
(向かってビルの右端のエレベーターで7階までお上がりください。)