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門坂 流へのオマージュⅢ ─ 未来を刻む

(終了) -
不忍画廊

常人には見えない “自然界の流線” を描いた門坂 流(1948‒2014)。

没後10年の節目となる今展では、門坂流の希少なエングレービング作品(最古の銅版画手法)と、氏をリスペクトする3人の銅版画家(池田俊彦・齋藤悠紀・山根一葉)の作品を中心に展示。

また20年前に門坂作品を紹介するきっかけとなった「十六歳・Aki」「十六歳・Tomo」2点をピックアップ。

そのモデルとなった門坂 晶・門坂朋の最新作を添えて展示します。

門坂さんは個展に若い版画家が来るとビュランの技術を嬉しそうにレクチャーする気さくなお人柄でした。

若いアーティストたちとのこの展覧会をどこかで楽しんでくれていることでしょう。

 

門坂 流|Ryu Kadosaka(1948 – 2014)

1968年東京芸術大学油絵科入学。鉛筆・ペン画での創作活動を行い、主に書籍装幀や挿絵などグラフィックの仕事でドローイング作品を発表。1985年頃から銅版画による線の表現に惹かれエングレーヴィングの技法を研究。2014年4月永眠。

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