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HI-VISIONS & visioners

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ROD GALLERY

■オープニングレセプション
2025.1.10(金) 18:00 -
※入場無料。予約不要。

 

■Live
2025.1.12(日) 16:30 -
Minimal Ambient LIVE by aurora argentea/minimum set
笙:石川高(Ko Ishikawa)
Synthesizer:宝達奈巳(Nami Hotatsu)
※入場無料。予約不要。
※詳細は随時WEBにてアップします。

 

■ワークショップ
随時WEBにアップいたします。


 

この度ROD GALLERYでは木村俊幸と同氏が所属するHI-VISIONSのキュレーションによる展覧会「HI-VISIONS & visioners」を開催いたします。
 
本展は木村にとってROD GALLERYでは2度目の展覧会であり、大勢のアーティストが参加するグループ展です。
 
また、RODGALLERYの2階にあたる並樹画廊では共同展覧会「紺吉展」- 心を染めるアニメーション - を行います。展示に併せてワークショップなども行う予定ですので、ぜひ2階も併せてご高覧ください。
 
詳細は以下のとおり。
 


  
Buzz..
 
幻惑を引き起こす目が覚めるような映像も、時を経て新たな映像媒体が現れると、何故か色褪せて見えてくる。
 
そんな事をハッキリ自覚した時には、既に大人になっていた。
 
中年になり、目がショボショボしてくると、高解像度の映像より何故か古いFilmやVHSビデオ、遂にはレーザーディスクを漁るようになっていた。
 
作品の懐かしさだけではない、今や低解像度と言われる映像媒体の、モヤッとした闇やボンヤリした光の反射面を観てる方が、想像力を掻き立てられるからなノダ。あの時の"アレ"は、低解像度で観ているから良かった〜そんな戯言を言うようになった。
 
この展覧会に集うアーティストは異なる分野で活躍しながら、其々、独特な解像度を持ち、目に見えないアンテナを張り続けてきた。
 
そこで、この空間を共有しながら、お互いの vision を披露し、磁場の強いこの京橋界隈で、見えたり、見えなかったりすることで、互いの走査線を辿り、探り合い、遂にはひとつの巨大な不可視の眼になる瞬間を夢見れるのではないか?と思った。
 
それも、戯言なのかも知れない…ジ。
 
否、きっとその解像度は、目蓋を閉じた時に時折見える網膜と、砂嵐の混じる血脈を這い戻り、、buz..z.太古から"生きる術"としての "vision"を形成する、ドットやピクセルを超越した最小単位の…

"光"になるに違いない。…ジジ。
 
2024.12.6
木村俊幸 

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