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「敦煌からの贈りもの」 〜たったふたつだけの展覧会

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井上オリエンタルアート Ginza

かつて遥かなシルクロードの交差路として、隊商たちが行き交った都市がある。そこは、砂漠の彼方、オアシスとして栄えた隊商都市。だが、やがては衰退の一途を辿った。 
そこは敦煌(トルファン)。

この中央アジアの地に向け、明治期に日本から探検隊が赴いた。大谷光瑞師による探検隊だ。何と壮大な部隊だったことか。この地の何処からか我々の前に届いた遺物がある。
それは、ふたつだけの小さな木俑。 それぞれには彩色が施された、インド人兵士とおぼしき木俑二体。おそらくは、唐時代にそこに存在し、今はその現像を残すだけの二人の人物像。

どうぞこの機会にご高覧くださいませ。

店主謹白

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