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2023年度日本陶磁協会賞・金賞受賞記念 加藤亮太郎・三代 宮永東山展

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ギャラリーこちゅうきょ

主催:公益社団法人 日本陶磁協会

会場は壺中居3Fフロアとなります。

 

2023年度日本陶磁協会賞は加藤亮太郎氏、同金賞は三代 宮永東山氏が受賞しました。
ご両名の受賞を記念した展覧会を開催いたします。

 


 

加藤亮太郎[かとう・りょうたろう]

 

受賞理由

茶道や書を学び、それらが活かされた作品が、近年充実を見せています。正統派の茶陶を手掛ける作家としての期待を込めて、選出されました。

 

経歴
1974年 七代加藤幸兵衛の長男として生まれる
2000年 京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻修了
2012年 「越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)
2014年 「パラミタ陶芸大賞展」(パラミタミュージアム/三重)
2015年 幸兵衛窯八代目を継承
2016年 「幸兵衛窯歴代展」(古川美術館/愛知)
2017年 引出用穴窯を築く
2018年 興福寺中金堂落慶法要にて千宗屋氏による献茶道具として奈良三彩天目を制作
2019年 「幸兵衛窯歴代展」(とうしん美濃陶芸美術館/岐阜)
2021年 岐阜県芸術文化奨励賞受賞

 


 

三代 宮永東山[みやなが・とうざん]

 
受賞理由
京都において、長く第一線で作品制作を続けてこられた功績と、その作品の足跡を辿る近年の展覧会にて多くの方に評価されたことで、選出されました。

 

経歴
1935年 二代宮永東山の息子として京都に生まれる
1958年 京都市立美術大学彫刻科卒業
1960年 渡米。メキシコからニューヨークに入り、翌61年、アート・スチューデント・リーグで学ぶ
1962年 行動美術協会会員となり69年まで所属
1964年 「現代美術の動向」(国立近代美術館京都分館)
1970年 走泥社同人となる
    「現代の陶芸:ヨーロッパと日本」(京都国立近代美術館)
1979年 「今日の日本陶芸」(デンバー美術館/アメリカ)
1995年 「ジャパニーズ・スタジオ・クラフツ」(ヴィクトリア&アルバート博物館/イギリス)
1998年 京都府文化賞特別功労賞受賞
1999年 三代宮永東山を襲名
2001年 「京都の工芸―1945-2000」(国立近代美術館/京都、東京)
2008年 京都市芸術功労賞受賞
2023年 「三代東山展―宮永家の人々―」(思文閣/京都)
2024年 京都府文化賞特別功労賞受賞

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