ARTISTS TALK -美術・工芸の継承と発展-
日本橋、京橋は古くよりお茶道具や古美術を扱う店が軒を連ねる街であり、現代ではコンテンポラリーアートのギャラリーも加わり、文化の中心として発展を遂げています。文化が生き継がれているアートの街で「過去の技術や思想を受け継ぎ今に繋ぐ」という在り方に共鳴する作品制作をされているアーティストの方々を招き、アーティストトークを開催します。
登壇アーティスト:三宅一樹、青木岳文、西久松友花
ファシリテーター:近藤雄紀(繭山龍泉堂)、藤田つぐみ(ROD GALLERY)
開催日 4 月25 日(金)19:00 〜20:30(受付:18:45 より)
会 場 TODA HALL & CONFERENCE Tokyo Room 401
定 員 80 名
参加費 無 料 (事前申込制)
【お申し込み方法】
受付開始 3 月21 日(金) より
締め切り 4 月 20 日 (日) まで( 定員になり次第終了する場合がございます)
下のボタンからPEATIXにアクセスしてチケットをお申し込みください。参加費は無料です。
https://artist-talk.peatix.com
*ご購入には、PEATIX アカウントの登録が必要です。登録料や手数料などは発生しません。
*東京アートアンティークウェブサイト、SNS のご案内からもお申し込みいただけます。
アクセス
TODA HALL & CONFERENCE TOKYO ROOM 401
東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 4階
(正面入り口よりエスカレーターで4 階までお上がりください。)
登壇アーティスト
三宅一樹 Miyake Ikki(彫刻家)
1973 年東京都生まれ。樹木と真摯に向き合い、木に内在するかたちを具現化する作風で知られる彫刻家。特に、御神木からその神性を彫り出す「神像彫刻」が代表的なシリーズで、壺中居を中心に個展を開催しています。時代を越えてきた古美術に学び、その要素を研究することで、自らの作品を深化させています。
秋に 壺中居 にて個展を開催
青木岳文 Aoki Takefumi(陶芸作家)
1991年生まれ。白磁土をスポイト状の道具でごく小さな粒状に絞り出し、それらをつなぎ合わせるように積み上げ、型取りした帯状のパーツと組み合わせた造形作品を制作しています。磁土を型取りすることで生まれるまっすぐで幾何学的な面と、手で一粒一粒絞り出し積み重ねた軽やかで空気感のある面が光を受けて繊細な陰影を見せ、白く凛とした調和を生み出しています。
Instagram: @aokitakefumi
期間中は megumu art にて「青木 岳文 個展」を開催
西久松友花 Nishihisamatsu Yuka(陶芸作家)
1992 年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程陶磁器修了。生物が作り出す巣や営み、生命の循環などに関心を持ち、それらの形象をドローイングによって部分的に抽出し、陶立体に変換しています。また表面に装飾を施しながら、様々な性質・表情を持つ釉薬を造形に応じて使い分けることで多彩な表情を生み出しています。其々の生物が独自に構築した「環世界」をテーマに、ミクロの世界を探ります。
Instagram: @yuka.nishihisamatsu
期間中は ROD GALLERY にて「西久松友花 個展」を開催