2024.2.22
箒と言えば白木屋さん!「生活に寄り添う江戸箒」3/19に京橋彩区の芸術文化講座で登壇
毎月1回開催されている京橋彩区の「芸術文化講座」。今年度下半期の「アートと生活」をテーマとした講座の最終回は、箒の白木屋さん代表の中村悟氏が登壇いたします。
江戸時代後半、急速に普及した畳の掃除に適した箒として江戸で誕生した座敷箒。畳はもちろんフローリングの溝やじゅうたんにも使え、音もせず排気も出ない為、マンション住まいやアレルギーをお持ちの方からも好評な箒の生産技術の秘話や、ホコリを上げない掃き方指導、箒草生産者との交流など、普段では聞けない箒に関するお話が満載です。
登壇者
株式会社白木屋中村伝兵衛商店 代表取締役中村 悟 氏
1959年、東京都・京橋生まれ。メーカー勤務の後、1988年白木屋に入社。江戸箒の生産技術と良質な材料の確保に尽力、現在若手2名の職人社員の作る箒と、外部委託生産の箒を合わせて年間約1万本販売。材料の箒草はインドネシア、タイ、山形県東根市、茨城県つくば市で栽培してもらっている。
第51回
生活に寄りそう江戸箒
日時:2024/03/19 (火) 18:30~20:00 (開場18:00)
会場:ミュージアムタワー京橋 16階 Café16
定員:60 名(お申し込み順)
参加料:無料
詳細:https://kyobashi-saiku.tokyo/event/arts-and-culture/20230914_no51/
申込方法:Peatix
https://peatix.com/event/3689649
において、2月21日より申込を受け付け開始。
■京橋彩区について
京橋彩区は2016年3月に都市計画決定された「京橋一丁目東地区」の文化貢献施設部分の総称です。ミュージアムタワー京橋の低層部に2020年1月にオープンした「アーティゾン美術館」、2024年に竣工する(仮称)新TODA BUILDING内にオープンする予定の文化貢献施設、そして中央通りに面した間口120メートルの広場などを中心に構成され、「アートと文化が誰にも近い街」を目指して活動を推進しています。
*詳しくは京橋彩区ホームページ(https://www.kyobashi-saiku.tokyo/)を参照下さい。