2023.4.21

54の展覧会を一度に楽しめるアートの街
「東京 アート アンティーク」2023年4月27日~29日開催

東京 アート アンティーク 実行委員会は、「東京 アート アンティーク 2023 ~日本橋・京橋美術まつり~(以下、東京 アート アンティーク)」を2023年4月27日(木)から4月29日(土)の3日間開催いたします。

東京 アート アンティークの特徴は、様々なジャンルや時代のアート作品を一度に楽しむことです。1つの会場で行われるアートフェアと違い、実際にギャラリーを訪れ、街をbねり歩きながらそれぞれのカラーを体感し、お気に入りのギャラリーを見つけていただけます。

特筆すべきポイントは、約5000年以上もの間に作られた作品を一度に観ることができることです。紀元前3000年前のメソポタミア文明のものから、近現代のアーティストによる作品まで、街を歩きながら時空を超えて楽しんでいただくことができます。

「東京 アート アンティーク」は、「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に始まり、年に1回から2回開催してまいりました。2010年に名称を「東京 アート アンティーク」と改めてから、今回で13回目を迎えることとなり、86軒と1団体の美術店・画廊が参加します。

東京都中央区の日本橋・京橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画・現代アートなど老舗、有名店を含む約150の専門店が多岐にわたり集積しています。

東京 アート アンティークはその地域性を活かし、アート初心者からコレクターまで日本橋・京橋を散策しながら気軽にアートに触れることができる、アート三昧な3日間を提供するアートイベントです。美術館と違い、ガラス越しに鑑賞するのではなく、実際に手に取り、触れて、店主や作家と語り合い、アートと人の繋がりを感じていただくことができる機会となります。

ウェブサイトでは、来場不要のオンライン展覧会も開催し、より多くの方にアートを楽しんでいただき、人生を豊かに送る一助となるよう勤めてまいります。

 
*参加店舗は、消毒、換気を行い、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策につとめております。
*来場者が混み合うことが予想される展覧会では、入場制限を設ける場合がございます。

  
【開催概要】
名称      : 東京 アート アンティーク 2023 ~日本橋・京橋美術まつり~
開催日程    : 2023年4月27日(木)~29日(土) 各店舗の営業時間に準ずる
エリア     : 東京都中央区 京橋・日本橋を中心とした地域
美術店・画廊  : 86軒、1団体(2022年12月26日現在)
主催・運営   : 東京 アート アンティーク 実行委員会
公式ウェブサイト: https://www.tokyoartantiques.com/
Facebook    : https://www.facebook.com/Tokyo.A.A

後援      :中央区
協賛(五十音順):artscape
         一般社団法人 京橋彩区エリアマネジメント
         京橋エドグラン管理組合
         中央エフエム ラジオシティ
         東京建物株式会社
         戸田建設株式会社 
<参考資料>
2023年度パンフレットダウンロード:https://www.tokyoartantiques.com/#pamphlet

 

 
【主なイベント】

■TAA特別企画 チャリティ入札会 2023

会期:4月27日(木) - 4月29日(土)
会場:柴田悦子画廊、翠波画廊、林田画廊、孔雀画廊、不忍画廊、古美術花徑

美術品のオークションや入札会というと、一般にはなかなか参加できないイメージがあります。
東京 アート アンティークでは、より来場者の楽しみ方を増やしたいという思いから、初めての方でも気軽に体験できるチャリティ入札会を企画。
落札金額の一部を慈善団体へ寄付します。

※寄付金額はイベント終了後、ホームページにて発表。
【寄付先例】社会福祉法人 東京都共同募金会、公益財団法人 日本生態系協会 等(寄付先は出品店舗にお尋ねください)

詳細:https://www.tokyoartantiques.com/event/taa-2023-charity-auction/

 

■TAA特別企画 オンライン展覧会

会期:4月27日(木) - 5月31日(水)

ご来場が難しい方のために、オンライン展覧会を開催いたします。ウェブ上でギャラリーの展示作品を公開し、オンラインにてアートをお楽しみいただけます。

  

 

  

【主な展覧会】

■仏教美術の伝播 II (朝鮮半島を中心に) 

 同時開催:物故洋画家展(明治生まれを中心に)

会期:4月26日(水) - 4月30日(日)
会場:風招

 
インドで生まれた仏教は、中国や朝鮮半島を経て日本へと伝わった。

その過程の国々で独自に発展した多様な信仰の姿を、特に朝鮮を中心に辿る。

また、古美術・骨董と相性の良い洋画を同時に紹介。

 

 

■佐藤T 個展

会期:4月22日(土) - 4月30日(日)
会場:八犬堂

ふとした日常の中に潜む不穏な空気や違和感、得体の知れない何かを鋭い視点で描く人気作家、佐藤T。八犬堂ギャラリーでは二度目の個展となる。

 

 
■古美術のススメ GOOD MOOD ANTIQUES

会期:4月27日(木) - 5月15日(月)
会場:井上オリエンタルアート日本橋

 

「わかりやすくて、うつくしい」
手頃な価格から名品まで。無邪気に美術と戯れよう!
東洋陶磁を中心に展示販売予定。

 

 

■中國古陶磁優品展

会期:2023年4月27日(木) - 4月29日(土・祝)
会場:繭山龍泉堂

中国鑑賞陶磁の優品を30点ほど展示。中国当時の歴史を俯瞰する展覧会となる。

会期中「MAYUYAMA ONLINE COLLECTION」で展示作品を閲覧出来るようにする。

 

 
■Art in Tokyo YNK

会場:東京スクエアガーデン

同時開催:Art in TokyoYNKスピンオフ | TOKYO CONTEMPORARY KYOBASHI つながりのはじまり
会場:BAG-Brillia Art Gallery-

会期:4月18日(火) - 5月19日(金)

  

「TOKYO  CONTEMPORARY  KYOBASHI」は、2021年にスタートした四季彩舎とTOMOHIKO YOSHINO GALLERYによる現代アートの専門プロジェクト。
京橋のオフィスビル・東京スクエアガーデンで年2回のペースで開催されている「Art in TOKYO YNK」の展覧会ディレクターを務めるほか、現在戸田建設株式会社が主催する新進アーティストの活動支援プロジェクト「KYOBASHI ART WALL」の立ち上げにも協力してきた。

今回は東京アートアンティークに合わせ京橋のオフィスビルを舞台にした現代アート展「Art in Tokyo YNK」の第四弾を開催。

過去3回の展覧会に出展したアーティストからセレクトし新作を一堂に展観できる機会として、京橋のアートギャラリー「BAG-Brillia Art Gallery-」でArt in TokyoYNKスピンオフ | TOKYO CONTEMPORARY KYOBASHI つながりのはじまりを開催する。

 

 

■大藝術家 北大路魯山人展

会期:4月17日(月) - 4月29日(土)
会場:魯卿あん(しぶや黒田陶苑 京橋店)

北大路魯山人先生が古美術商を商う「大雅堂芸術店」を立ち上げたのは大正8年。「大雅」の二字はすぐれて正しい、極めてみやびやかなこと。路魯山人は、書画に秀でた池大雅の雅号・大雅堂にあやかって店の屋号を『大雅堂』と決めた。

この「大雅堂美術店」の跡地でしぶや黒田陶苑は、平成25年の秋に「魯卿あん」を開店。魯山人の芸術性が確立し、大きく羽ばたいた大正時代の雅号であった「魯卿(ろけい)」を拝借して『魯卿あん』とし、魯山人作品を扱っている。

今年も魯山人の膨大な作品の中から秀品を選りすぐり、『大藝術 北大路魯山人展』を開催する。

 

 

■井上オリエンタルアートGINZAの鑑賞陶磁乃五十年

会期:4月27日(木) - 4月29日(土・祝)
会場:井上オリエンタルアート GINZA

古美術商としてスタート以来五十年目を迎えた井上オリエンタルアート GINZA。過去に紹介してきた作品なども加え、更に次の半世紀へ残すべき作品を厳選して展示。最近上梓された日本陶磁協会発行の機関誌「陶説」誌の最新特集号「鑑賞陶磁の七十年」とのコラボレーションも。

 

 

■五月女佳織 日本画展

会期:4月25日(火) - 5月3日(水)
会場:Gallery Seek

四季折々の植物を一つの作品に盛り込んだ作品は幼少期から多くの草花に囲まれて育った五月女佳織ではの作品。

現実にはありえない世界を描くことは不自然さを覚える作品になりがちですが、草花の自然な姿を捉え調和されている。

そして絵具ごとの特性を活かし古典技法に裏付けされた卓越した技法で、隅々まで神経を行きわたらせ瑞々しく表現し、見るものに心地良い緊張感とともに清々しさを与えている。

また様々な鮮やかな色を用いながらもバランスを崩さず色彩が見事なハーモニーを奏でている点は五月女の色彩感覚の特異性を見いだせるものになっているのではないだろか。

 

 
■宴 -Vol. 2-

会期:4月22日(土) - 4月30日(日)
会場:加島美術

織田桜の異名をとった閨秀画家・織田瑟瑟や江戸琳派の騎手・鈴木其一ら江戸期の画家から昭和期を代表する大家まで、日本美術史にその名を刻んだ巨匠たちの優品を取り揃え展示販売。

中でも女性初の文化勲章受賞作家で美人画の最高峰と称される上村松園の「廓の春」や明治・大正・昭和と画壇を牽引し続けた近代日本画家の巨匠・横山大観の「鐘馗」など、数ある作品の中でも出色の出来といえる逸品が並ぶ。

 

 

■一般の方からのお問い合わせ先

東京 アート アンティーク 実行委員会
担当: 小野瀬
MAIL: info@tokyoartantiques.com

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